Q1.この保険で補償される「家財」とは何ですか。
A1.保険の対象は借用戸室内の生活用の動産で、同居の方の物も含みます (詳しくはこちら)。エアコンの室外機および借用戸室に付属する洗濯機置場の洗濯機を除き、屋外の物は保険の対象となりません。
Q2.火災により家財が全損となった場合は、保険金額(一事故支払限度額)の1,000万円が一律に支払われるのですか。
A2.いいえ。全損事故があった場合、「家財補償・費用補償」の保険金額(一事故支払限度額)1,000万円を上限とし、その範囲で実損害を補償します。例えば、全損となった家財の再取得価額が500万円であれば実損害500万円をお支払いします。
*家財保険金と別途残存物取片づけ費用保険金、修理費用保険金が支払われる場合も合計で1,000万円がお支払いの限度となります。
Q3.地震による火災での損害は補償されるのですか。
A3.補償されません。地震による損害は補償の対象外で、地震による倒壊のみでなく、地震による火災も補償されません。
Q4.私の部屋は仕事部屋としても使っているのですが、仕事用のパソコン・プリンター等も家財として補償されるのですか。
A4.補償されません。専ら業務に使用される動産は、補償の対象外です。
Q5.大雨の洪水で家財が水浸しとなりましたが、補償されますか。
A5.補償されません。洪水など水災は、補償の対象外です。
Q6.台風の強風で窓ガラスが割れ、雨の吹き込みによりパソコンが水に濡れ、壊れてしまったのですが、補償の対象になりますか。また、パソコンのデータの損害はどうなるでしょうか。
A6.パソコン自体の損害は、風災による損害として、お支払いの対象となりますが、プログラム、データ等は保険の対象に含まれませんので補償されません。
Q7.生活用の現金30万円が盗まれましたが、補償の対象になりますか。
A7.現金盗難の一事故支払限度額は20万円です。20万円を超える現金盗難の場合、お支払いする保険金は20万円になります。
Q8.部屋にあった時価50万円の時計が盗まれましたが、補償の対象になりますか。
A8.なりません。1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、時計、カメラ、楽器、バッグ、宝玉および宝石ならびに書画、骨董、彫刻物その他の美術品は、保険の対象となりません。
Q9.旅行先の旅館で携帯電話を盗まれましたが、補償の対象になりますか。
A9.なりません。家財については、借用戸室における事故が補償の対象です。
Q10.観葉植物も家財に含まれるのですか。
A10.含まれません。動物、植物は保険の対象となりません。
Q11.ペットが火災で死亡した場合、補償の対象になりますか。
A11.なりません。動物、植物は保険の対象となりません。
Q12.賃貸住宅に住んでいますが、他の部屋から火災が起きた場合は、損害賠償してもらえるので、家財の補償は不要ではないですか。
A12.火災の原因が故意または重過失でない限り、法律上加害者に賠償義務は生じません(失火責任法)。このような場合に備え、この保険には家財補償がセットされています。
Q13.火災事故により保険金が支払われたのですが、その後の契約はどうなるのですか。
A13.一事故での支払保険金が1,000万円(保険金額(一事故支払限度額))に達しない限り、保険契約は有効に存続します。保険料の追加支払いも、保険金額の減額も生じません。
Q14.保険期間は何年となりますか。
A14.この保険の保険期間は1年です。ご希望されない場合を除き、1年毎に自動更新されます。